SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」。
豊かで平等な社会を目指すため17の目標と169のターゲットを定め2030年までに達成することを目指しています。
「夢ごはん協会」が取り組むSDGs
「夢ごはん協会」では、特に下記の目標について、重点的に取り組みを行います。
貧困をなくそう
「夢ごはん」での食事提供を通して、人びと、特にこどもたちの生活を守ります。
2020年7月に厚生労働省が発表した「2019年 国民生活基礎調査」の結果、2018年(平成30年)のこどもの貧困率(17歳以下)は13.5%であることが明らかになりました。これは7人に1人が「貧困」であり、40人のクラスだと5〜6人が貧困の状態です。
「夢ごはん」の活動では、一人でも多くの子供たちが笑顔で生活できる基盤作りを支援いたします。
飢餓をゼロに
「夢ごはん」での食事提供を通して、飢えをなくし、こどもたちが一年中、安全で栄養のある食事を手に入れられる社会を作ります。
貧困や虐待により充分な食事が得られず、栄養不足となるこどもたちがいます。こどもたちにとって栄養不足は心身ともに発育に大きな影響を及ぼします。
「夢ごはん」の活動では、地域の飲食店が協力し、こどもたちの「食」を支え、健康で安心できる社会作りを支援いたします。
ジェンダー平等を実現しよう
「夢ごはん」では、こどもたちに教育の機会を設け、貧困や性差による不平等をなくす取り組みを行います。
貧困や親のジェンダー観の影響で、学びの場が与えられないこどもたちがいます。「夢ごはん」では地域の塾や習い事教室と提携し、“学びたいこどもたち”が、“学びたいこと”を、“自由に学ぶことができる”機会を設け、すべてのこどもたちから不平等をなくす取り組みを行います。
パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な社会づくりのため、自治体、公的機関、民間企業等と市民社会のパートナシップをすすめます。
持続可能な社会を気づくために必要不可欠なパートナシップ。「夢ごはん」では、地域の飲食店、学習塾、習い事教室に協力を得るとともに、府中市や東京都などの行政との連携を深めていきます。